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ひとまち大学のスタッフが、授業準備の奮闘っぷりや奈良のアレコレをお届けします。
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  • THE 奈良晒

    3月3日(土)の授業「手紡ぎ手織りの麻織物、奈良晒 ~古き良き手仕事の魅力を発信~」の教室、「麻布 おかい」。
    その「麻布 おかい」の軒先に筆のようなものがぶら下がっているのを見たことがありますか?
    見たことある!という方がたくさんいると思います。
    あれ、なんだと思います?
    (1)巨大な書道筆
    (2)軒先に吊るす奈良の伝統的なお守り
    (3)鈴の緒

    THE 奈良晒_1

    答えは、(3)鈴の緒(すずのお)です。
    「鈴の緒」と聞いてもピンとこないかもしれません。
    “かっぱ”も初めて見たときは何だこれ?って感じでしたから・・・。
    神社やお寺にお参りした時、賽銭を入れて、そこに垂れ下がっている鈴のついた布綱を鳴らして、願い事が叶うように祈りますよね。
    この鈴を鳴らす布綱のことを鈴の緒と言うんです。

    そして、この白い茎は麻の茎なんです。

    THE 奈良晒_2

    この麻をお湯に浸けて周りにある皮(繊維の部分)を剥いたものが、奥にあるひも状のもの。

    THE 奈良晒_3

    ここからいくつもの過程を経て、手紡ぎの麻糸となり、織り機で織られ、ハンカチや鞄、ふきんや作務衣になっていくのです。
    紐状態だと、ここからまさか鞄や作務衣になるなんて思いもできませんね。
    麻がどのように製品になっていくのかは、授業で話を聞きましょう。

    THE 奈良晒_4

    さて、今回の授業の先生は、岡井麻布商店6代目の岡井大祐さん。
    店長として大忙しの毎日ですが、どんなに忙しくても機を織ることを日課としているとか。
    そんな岡井さんは、子どもの頃から麻に触れ、その頃から麻が生活の一部になっていたそうです。

    THE 奈良晒_6

    そして、家業を継ぎ、6代目として奮闘中。
    苦労も楽しいことも多いはず。
    授業では、そんなところも聞きながら、6代目が語る麻布の世界の魅力を感じたいと思います。

    「麻布 おかい」から生み出される数々の麻製品の中でも、岡井さんのブランド「Mafu a Mano」は、伝統工芸でありながら、色やデザインなど新しいものを取り入れることで、日々進化しています。
    また、作り手が思いを込め、手紡ぎの麻糸を手仕事で1本1本丁寧に織り、それが使い手に伝わり、使い込むにつれて愛着を感じられるようなモノになっています。

    THE 奈良晒_5

    ここで、特報!
    コーヒー好きの岡井さんが、最近、麻からコーヒーフィルターを作りました。
    麻のコーヒーフィルターだと、麻が雑味を吸収してくれるので、とてもまろやかな美味しいコーヒーになるんでって。
    授業中、岡井さん自らコーヒーを入れて、みんなで楽しみましょうとのことです。
    これは飲まずにいられない!

    授業のお申込はコチラ↓
    http://nhmu.jp/class/29521

    (かっぱ)

    「いっかんばり」と読みます

    2月24日(土)の授業「奈良の伝統工芸がモダンに蘇る ~300年以上続く『一閑張』ってなに?~」の打合せに、奈良市六条にある「奈良悠久の郷」へ行ってきました。
    授業タイトルのとおり「一閑張ってなに~?」っていう声が聞こえてきそうですね。
    「一閑張」は「いっかんばり」と読みます。
    百聞は一見に如かず!
    ご覧ください。
    床の間にお洒落~に飾られているこの味のあるカゴ!
    そう、これこそが「一閑張」なのです。

    「いっかんばり」と読みます_1

    「百聞」というほどはお伝えできませんが、一閑張について簡単に説明しましょう!

    「いっかんばり」と読みます_6

    近代以前までは、農具や日用品を補強するため、和紙に柿渋液を塗り重ねる「一閑張」という技法が、北海道や沖縄を除く全国で使われてきました。

    「いっかんばり」と読みます_4

    本革やデニムなどのように時間の経過とともに色が馴染んで柿渋液の風合いが出せるため、今ではファッションやインテリアにその技法が取り入れられるようになったそうです。

    「いっかんばり」と読みます_2

    今回の授業の先生は、奈良一閑張り作家の上田晃子さん。
    上田さんが一閑張に出会ったのは、ご主人の実家の蔵から100年前に実際に使われていた一閑張の農具類が多数見つかったときだそうです。

    「いっかんばり」と読みます_3

    その時、壊れたモノは捨てずに修理してまた使うという昔からの庶民の知恵に、感銘を受けたそうです。
    その後、一閑張の技法を独自で研究し、和テイストのおしゃれ雑貨「一閑張アート」を立ち上げ、さらにその後、柿渋・墨・筆・晒・竹かご・和紙などオール奈良の特産品とコラボしたブランド「奈良一閑張り」を立ち上げられました。

    「いっかんばり」と読みます_7

    上田さんが創り出す作品は、デザインだけでなく、とても丈夫で上質であることから、全国の百貨店のギャラリーに展示されたり、高級品として販売されたり。
    上田さんはプロの工芸作家として活躍しているんですよ。
    昔の農具をもとにおしゃれ雑貨を創っちゃうって、発想がホントにすごいですよね!
    今回の授業では、上田先生から一閑張の歴史や奈良の伝統工芸の魅力についてのお話を伺う他、実際に奈良一閑張りを体験するために、この書類トレイを作ります。

    「いっかんばり」と読みます_5

    貴重な体験になること間違いなしです!!
    ぜひ、お申し込みください。
    お申込はコチラ↓
    http://nhmu.jp/class/29513

    (もじゅ)

    8時間

    「8時間」。
    この時間が一体何の時間だかわかりますか?

    実は、「お茶」を作るのに必要な時間なんです。
    お茶と言っても普通のお茶ではなく、すべての作業を手で行う「手もみ茶」を作るのにかかる時間なんです。
    みなさんはご存じでしたか?
    僕は、今回の授業の先生に出会うまで、恥ずかしながらお茶ができるのにかかる時間なんて考えもしませんでした・・・。

    こんなに時間をかけても、手で作ることができる量が少な過ぎて販売するのが難しい手もみ茶。
    機械化が進み、「手もみ」は失われつつある製法となってしまっているそうです。

    8時間_4

    何とかこの製法を後世に残したいと思い、手もみにチャレンジされている方が、1月27日(土)の授業「月ヶ瀬の未来を担う若き茶師 ~日本全国にお茶の魅力を発信!~」の先生・上久保淳一さん。

    8時間_2
    ※写真提供:©Kuraya 倉家修司(月ヶ瀬げんきカメラマン)

    上久保さんは、2017年に開催された第25回全国手もみ茶品評会で1等1席となり、「茶聖」の称号を獲得されたスゴイ方なんです。

    8時間_3

    授業では、そんな茶聖である上久保さんから、奈良のお茶についてお話を伺います。
    実際に大和茶を試飲したり、お茶愛たっぷりの話を聞いたり、お茶尽くしの授業ですよ!
    ぜひみなさんお申込くださいね!!
    お申込はこちら↓
    http://nhmu.jp/class/29265

    (GA-3★)