奈良ひとまち大学

menu

ひとまちブログ

ナイスな授業が再び!

2023.10.21 | 授業info | by Staff

どうも!
「勉強するから!」とン万円の机と椅子をおねだりして買ってもらったのに、そのまま服置き場にしている“よっしー”です!
机はともかく、椅子の座面が傷んだら、ここに修理に出そうと思っているお店があります。
それがココ!「naice」です!!

ナイスな授業が再び

2020年12月の授業「椅子張り職人という生きかた ~数十年先も愛される椅子を目指して~」でも先生をしてもらったのですが、naiceの中田さんの椅子張りに対する想いが熱い!
授業に参加した学生のみなさんからは、「椅子張り職人さんと直接お話しできてよかったです。私もやりたいことを見つけようと思いました」や、「物づくりって素晴らしいといつも思っていましたが、やっぱり道具を見せていただくと『いいなぁ』と改めて感じました」「椅子の詰め物の変化のお話が興味深かった」などの声が寄せられました。

ナイスな授業が再び

「中田先生って・・・?」という方は、こちらをご覧ください!
「ナイスな授業」
https://nhmu.jp/blog/info/15279
2020年の授業の様子は、こちらをご覧ください!
「お店もナイス!な椅子張り職人さん」
https://nhmu.jp/blog/class/15583

以前の授業が大好評だったので、中田先生にお願いして、再び授業を行うことになりました!
それが、11月19日(日)の授業「椅子張り職人の実験スペース ~奈良の職人仕事がいっぱい!~」です。

2020年の授業では、先生から椅子張り職人の日常や椅子張りに対する想いを聞かせていただき、学生のみなさんからの質問コーナー、工房の見学と、盛りだくさんの内容でした。

ナイスな授業が再び

今回は、その内容に加えて、コロナ禍での活動や奈良で活躍している職人さんたちとの交流についてもお話しいただきます!

教室は、naiceの2階となります。
2020年は、まだまだ未完成の状態でしたが、3年の月日を経て完成しました!
ということで、今回の教室は、その名も「ナイスノニカイ」です!!

ナイスな授業が再び

2020年の授業に参加した方はもちろん、初めての方でも楽しめる内容となっていますので、ぜひぜひお申込ください!
みなさんからのお申込、お待ちしております!
申込はコチラ↓
http://nhmu.jp/class/40134

(よっしー)

働くママの夢がカタチに

2023.10.07 | 授業info | by Staff

11月4日(土)の授業「働くママたちのかわいいお菓子屋さん ~シフォンケーキのお店の取り組み~」を、再び紹介します。
第1弾の「ひとまちブログ」も、ぜひご覧くださいね。
「パワーアップ!シフォンのお店」
https://nhmu.jp/blog/info/17656

地元のみなさんに愛されるお店「シフォンのお店 PUKKU」。
ならやま大通りに面したところにあり、奈良交通バスの「西登美ヶ丘4丁目」バス停から徒歩3分で行けます。

働くママの夢がカタチに

「西登美ヶ丘4丁目」バス停には、近鉄学園前駅から「学研北生駒駅」行に乗車ください。
土日祝は1時間に3本のバスが走っていますので、案外行きやすいですよ。
※駐車場の台数が限られているため、授業当日は、お車でのお越しはご遠慮ください※

先生は、冨岡絵梨子さん。
2019年の授業「おいしい、かわいい、シフォンケーキ ~子育てママのケーキ屋さん~」の参加者は冨岡さんと同世代の方が多く、教室中が共感の嵐だったのを覚えています。
2019年の授業の様子は以下の「ひとまちレポート」をご覧ください☆彡
「『おいしい、かわいい、シフォンケーキ』に参加して」
http://nhmu.jp/report/33810
「みんなが 幸せになる『おいしい、かわいい、シフォンケーキ屋さん』」
http://nhmu.jp/report/32896

働くママの夢がカタチに

あれから4年。
あのとき冨岡さんが語った将来の夢がカタチになったのが、今回の教室なんです。
カフェスペースがあって、ランチなんかも食べられて、イベントができるスペースも併設されて・・・と、随所に冨岡さんの思いが詰まっています。

働くママの夢がカタチに

授業では、新店舗に移転OPENするに至った経緯や今後の展開、子育てと仕事の両立についてなど、PUKKUのお菓子とドリンクをいただきながら話を伺います。
普段は平日のみの営業なので、平日は学校や仕事で行けない・・・という方、必見ですぞ。
お申込み、お待ちしています。
http://nhmu.jp/class/40019

(なさ)

時を超えて奈良を眺めよう!

2023.10.03 | 授業info | by Staff

うだるような夏の暑さもようやく落ち着き、過ごしやすい季節がやってきましたね。
今年の夏は暑すぎて不要不急の外出は控えていたのですが、気候の良くなるこれからの季節には、用事がなくてもどこかにお出かけしたくなっちゃいますよね。
そんな時期にぴったりな「お散歩」企画の授業を紹介します。

11月5日(日)の授業「江戸時代の観光マップで奈良を歩こう ~Nara観光コンシェルジュがご案内~」では、江戸時代に実際に使用されていた奈良の観光マップ「和州奈良之絵図」と現代の観光マップを重ねながら、きたまちやならまちをじっくりとガイドウォークで巡っていきます!

授業をご担当いただくのは、このガイドを発案されたNara観光コンシェルジュの山﨑愛子さん。

時を超えて奈良を眺めよう

岐阜県出身の山﨑さんは、パートナーの大阪への転勤・移住をきっかけに奈良へ度々足を運ぶようになり、奈良でしか感じることのできない佇まいや自然に魅了され、本格的に勉強を始めようと思ったそうです。
その後、奈良まほろば検定の最上級である奈良まほろばソムリエに最短で合格。
住まいを奈良に移し、本格的にガイド・講師業を開始。
2019年には、奈良ガイドのスペシャリストと言われる「Nara観光コンシェルジュ」の称号も獲得されました。


奈良商工会議所のHPより
https://www.nara-cci.or.jp/concierge/

山﨑さんによると、大阪に移住したばかりの数年前までは奈良の知識はほとんどなかったとのことですが、Nara観光コンシェルジュの称号を手にした後も、今なお奥深い奈良の魅力について勉強を続けているそうです。

そんな奈良愛にあふれた山﨑さんのガイドに参加できるのがとっても楽しみなのですが、私は本番を待ちきれず、一足先に下見を兼ねて独りでルートを巡ってきました。
せっかくなので、少し紹介しますね。

時を超えて奈良を眺めよう

例えば、絵図には「みとりゐ池」と書かれた場所があります。
当日のレジュメ(絵図の解説)には、こう書かれています。
「京都から奈良に歩いてきた旅人が、春日社の一之鳥居が見えてきた場所であることから見鳥居池と呼んだのが名前の由来とも」
この池は「みとりゐ池園地」となって今でもあるそうなので、近くに赴き怪しくウロウロ探してみると・・・あったあった!ありました!!
写真をパチリッ♪

時を超えて奈良を眺めよう

発見した時は、けっこう胸が熱くなりました。
そして!お次はこちらっ。
奈良の近代建築スポットとして有名なこちらの「奈良女子大学記念館」は明治時代に建てられたものですが、その前の江戸時代には何があったと思いますか?

時を超えて奈良を眺めよう

実は「奈良奉行所(幕府の役所)」があったそうです。
現地に立って、絵図を見ながら記念館の方を眺めると、東大寺や興福寺などの大寺院にも負けないような大きな敷地に幕府の役所が建っていたんだなぁと改めて実感させられますね。

せっかくなので、最後にもう1ヶ所だけっ!!
率川に架かっていた橋(絵屋橋)が、欄干だけ残っています。

時を超えて奈良を眺めよう

餅飯殿商店街のあるこの辺りは当時、建物は少なく、川が見える景色だったんですね。
今は暗渠(あんきょ:地下に設けられていて外からは見えない水溝)になっているそうです。

いや~すみません。
テンションが上がり過ぎて、ちょっと紹介し過ぎちゃったかもしれません・・・。
あとは、ぜひ当日に味わってみてくださいね。
私の拙いブログなんかより100倍おもしろい山﨑さんの解説で、たっぷりと奈良を案内していただく予定です。

時を超えて奈良を眺めよう

この機会に、超貴重な江戸時代の観光マップ「和州奈良之絵図」を片手に奈良をぶらっと散歩してみませんか?
馴染みのあるいつもの景色が、また違った風に感じられるようになると思いますよ。
ぜひお申込みください。
http://nhmu.jp/class/40021

(もじゅ)