奈良ひとまち大学

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ひとまちブログ

サンキャッチャーで夢をキャッチしよう!

2016.12.24 | 授業 | by Staff

12月24日(土)のクリスマスイヴは、授業「イベントを企画する、ということ ~『表現』することの愉しさ~」!(*^^*)
先生は、虹作家(こうさくか)の たかはしみちよさん。
教室となった「日+月+星(さん むーん すたー)」は、イベント時のみオープンする秘密な感じの場所・・・どんなところなんだろう??と、ドキドキしながら会場入りしました。
教室に入ってみたら、太陽の光とサンキャッチャーの作る優しい虹、たかはしさんのご主人、椅子の張替え職人であるフクトクさんの作られたかわいい椅子に囲まれ、温かく優しい雰囲気です。

サンキャッチャーで夢をキャッチしよう!_1

設営をちゃちゃっと済ませ、教室全体をスタッフで拝見。
室内に小さならせん階段があり、「これは何ぞや!?」と上を見上げると、ロフトのような感じになっていました。
ふむふむ・・・
これは、後で授業風景を撮るときにも使えるぞ( ̄▽ ̄)
小さな子どもが秘密基地を見つけた時のように、きゃっきゃっと騒いでいると、「私がイベントをした時も、お子さんや大人の方も喜んで楽しそうに登られますよ」と、たかはしさん。
これはついついワクワクしてしまいますよ!!

サンキャッチャーで夢をキャッチしよう!_3

あ!楽しんでいる間に、そろそろみなさんがこちらへ向かって来られる時間です。
私は参加者のみなさんを教室へご案内するために、みなさんが通って来られるであろう場所へ。
周辺がガス工事をしていたので少し目立ちにくかったのですが、お互いに「ひとまち大学ですか・・・?」と合言葉のように声をかけあいました。
ご案内をしても、中には曲がる道を通り過ぎてしまう方も。
秘密の場所への道のりは分かりにくい!なんてことはよくありますよね。
授業の開始時刻になる頃にはみなさん無事に間に合って、「揃われました」の電話が。
私も最後の方に追いつくためにダッシュ!

サンキャッチャーで夢をキャッチしよう!_2

開始時刻になり、温かい雰囲気でほっこりしながら無事に授業開始!
最初は、どんなタイムスケジュールで進むかの説明。
サンキャッチャーを作って、自己紹介をして、たかはしみちよさんのお話、の順です。
この日のお天気は晴れ。
サンキャッチャーを作って虹を作るには持って来いの日です。
参加者は、女性10人。
たかはしさんも「こんなクリスマスイブに美女10人に参加していただいてありがとうございます」とおっしゃっていました。

授業の様子は、「ひとまちレポート」も併せてご覧ください♪
「虹作家に魅せられて」
http://nhmu.jp/report/27647

まずサンキャッチャー作り。
参加者のみなさんは、作ったことある人3人、初めてで楽しみにしている人7人で、キラキラした目で作り始めます。
みなさんなかなかの手際でサクサクっと作り進めています。
黙々と作業して・・・「ガチで集中!」という感じで作っておられましたよ。

サンキャッチャーで夢をキャッチしよう!_4

完成した人から順にサンキャッチャーで光をキャッチし、虹を作っていきます。
・・・と、思ったら、太陽が陰ってしまい、なかなか光をキャッチできず・・・。
そんな時!こんなアイテムが(>艸<)
スタッフ発案!液晶プロジェクターの光を活用♪

サンキャッチャーで夢をキャッチしよう!_5

時々たかはしさんに助言を求める人もいて、予定の時間内でほぼほぼみなさん完成しました(^^♪

サンキャッチャーで夢をキャッチしよう!_6

さ、みなさんの作品も完成したところで、自己紹介の時間です。
フクトクさんに準備していただいた、おのまとぺさんのオリジナルちんすこうとかりんとう、月ヶ瀬健康茶園のほうじ茶をいただきながらの自己紹介。

サンキャッチャーで夢をキャッチしよう!_12

大阪府からの参加が多く、京都府、天理市・・・市外からの参加がほとんど。
かわいい作品ができて嬉しそうな様子で、「普段使わないピンクを入れて作りました」「自分が綺麗だと思う色を取り入れました」などと、作ったサンキャッチャーのこともお話ししてくださいました。

サンキャッチャーで夢をキャッチしよう!_11

みなさん、「ものづくりが好き」ということが共通点でした(^^)/
たかはしさんに聞きたいお話は、「どのようにイベントを企画するのかという話を聞きたい」「イベントを企画するとはどういうことなのか聞きたい」「自分自身もイベントをしてみたいので今後の参考にしたい」という声が上がりました。

サンキャッチャーで夢をキャッチしよう!_7

さあ!たかはしさんのお話はどんな内容なのか!?
少し休憩を挟んで、これまでの人生を振り返った衝撃的!?な話から始まり、関西での生活に慣れていくまで。
イベントの参加者側にいたのがものづくりに興味を持ち始め、ものづくりを通して徐々に企画側になっていったお話。
病気をしたことが転機になり、ものづくりに興味を持ち始めた話。
企画側になるきっかけが、農園の横の倉庫でのイベントだった・・・とか、フクトクさんが脱サラして椅子職人になった!話とか・・・。
なかなか話は尽きません。

サンキャッチャーで夢をキャッチしよう!_10

小さな転機が大きな転機を呼び、小さなつながり(波)だと思っていたことが大きなつながり(波)になり、ものごとを作り上げていったのだろうなと思えるお話でした。
そんなこんながあるからこそ、つながりをもったイベントが企画できて、表現活動にもつながっているのだと思います。

サンキャッチャーで夢をキャッチしよう!_9

参加されたみなさんも、自分のやりたいことに向き合って人生を楽しんでいったら、何かが変わるかも!?夢を追いかけていったら、キャッチできるかも!?と思えるひとときだったのではないでしょうか。
予定の時刻をちょい過ぎて終了。
とてもあったかいひとときでした。

(kaz)

純和風の素敵な礼拝堂でした

2016.12.24 | 授業 | by Staff

12月24日、「宮大工が手がけた礼拝堂 ~奈良基督教会で学ぶ、近代建築~」のスタッフとして参加しました。
なんといっても、この日はクリスマスイブ!

純和風の素敵な礼拝堂でした_1

ロマンチックな日に教会で過ごせるなんて素敵!とウキウキしながら教室の日本聖公会奈良基督教会に到着。
東向商店街から門の中に一歩入ると、静かな空間が広がります。
礼拝堂への階段の手すりには、かわいいクリスマスの装飾が!かわいい!!

純和風の素敵な礼拝堂でした_2

階段を上がった先にある礼拝堂の入口には、大きなリースが!!素敵!!!
テンションマックスですが、冷静を装い礼拝堂の中へ。

純和風の素敵な礼拝堂でした_3

純和風の作りに圧倒されつつ、先生の井田さんとご挨拶。
穏やかな口調でお話しされるので、こちらも穏やかな気持ちになります。

準備も整い、授業開始です。
色々な制約のなかで建てられた純和風木造建築の礼拝堂についてのお話に、みなさん真剣に聞き入っていました。

純和風の素敵な礼拝堂でした_4

授業の様子は「ひとまちレポート」をご覧ください♪
「教会で『縁』に思いを巡らせた一日」
http://nhmu.jp/report/27426

先生のお話の後は、全てが重要文化財の礼拝堂の中を隅々まで見学させていただきました。
その後、みなさんは思い思いに礼拝堂の中を写真撮影して、礼拝堂の外へ。
教会の敷地内を先生のお話をお聞きしながらゆっくり一周しました。

純和風の素敵な礼拝堂でした_5

普段、奈良基督教会には関係者以外入れませんが、土日の午後は見学可能だそうです(除外日あり)。
みなさんも、行かれてみてはいかがですか?

(ぐっさん)

柿の葉と格闘

2016.12.18 | 授業 | by Staff

12月18日、授業「柿の葉ずし、そして奈良のこと ~老舗を継ぐ、その思いと信念~」の日。
春日若宮おん祭も終わり、いよいよ冬本番か?と思いきや、昨日とは打って変わって小春日和となりました。
今回の教室は、木と土壁を基調とした温かみを感じる総本家平宗 奈良店の新館。
1階の素敵なお土産が並ぶ前を通り過ぎ、階段を上がった2階が教室です。
なかなか全員集まらず、さすがに玄関口は寒くなってきたところ、20分遅れで全員集合!しました。

柿の葉と格闘_1

ビデオ鑑賞とお話の後、やっと、待ちに待った柿の葉寿司作りの体験です。
おお!ちょっとホラー。
マスクと青いビニール手袋の集団!

柿の葉と格闘_2

きっと素手のほうが作りやすいのでしょうが、流行性腸炎が流行っているので仕方ありません。
しばし柿の葉と格闘・・・みなさん四苦八苦。
つぶさず、広がらず、ぴっちり箱詰めするのは年季がいりそう。
先生の手際の良さったらもう、1時間に600個のプロになるには修業がいります。
転職は厳しいよ。

柿の葉と格闘_3

最後には柿の葉茶をいただきながらの質疑応答。
みなさんから積極的に質問が出ていました。
会社経営やマーケティングのお話も出たり。
先生の柿の葉に対する熱い思いが、参加者のみなさんにも伝わったようです。

柿の葉と格闘_4

(つしねこ)