奈良ひとまち大学

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ひとまちブログ

イベント紹介

2018.07.26 | その他 | by Staff

今回は、2018年8月30日(木)に大阪で開催されるイベントの紹介です。
ご興味のある方は、ぜひお申込ください。

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地域への新しい入り口『関係人口』セミナー
~「ふるさと」見つけてみませんか~

今、移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域と多様に関わる「関係人口」が注目されています。
本セミナーでは、基調講演やパネルディスカッションを通じて、「関係人口」という地域との関わり方をご紹介いたします。
さらに、「関係人口」として関わる人材を募集する地方公共団体(モデル団体)との交流を通じて、直接、各地の募集内容等について聞くことができます。

イベント紹介

プロボノ活動や地域の課題解決等に関心を持つ、以下のような方々の参加をお待ちしています。
●自分の好きなこと・挑戦したいことや、自身のスキル・知見を地域づくりに結び付けたい人
●移住・定住までは考えていないが、地域のために何かしたい・応援したいと考えている人
●新たな地域と「ふるさと」としてつながりを持ちたい人

詳しくは総務省のホームページをご覧ください。
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01gyosei08_02000148

お問合せ・申込は三菱総合研究所のホームページをご覧ください。
https://www.mri.co.jp/kankeijinko2018

(Mochi)

暑さに負けないっ

2018.07.22 | 授業 | by Staff

7月22日の授業「こだわり素材のスイーツをどうぞ ~奈良のちいさな菓子店~」。
連日の猛暑、この日も例外ではありませんでした・・・。
暑さに負けず、外で案内してくれた“どすこい”、ありがとうっ!

暑さに負けないっ_1

授業ではSomi sweets & coffee店主の小國真以さんに私“なさ”がインタビューする形でお話を伺いました。

暑さに負けないっ_2

小國さん、パソコン持参だったんで、「えっ、写真とか見せはるんですかっ?(プロジェクター持ってきてないよ~(焦))」と尋ねたところ、「これは自分が喋ることをまとめたものだから大丈夫ですよ(笑顔)。」
早合点して、どっと汗をかいてしまいました。。。

暑さに負けないっ_3

小國さんにご用意いただいたラムレーズンサンドとアイスコーヒーをいただきながらの授業。

暑さに負けないっ_4

途中、小國さんより「飲み物、多めに持ってきたのでおかわりしたい人、言ってくださいね。水出しの煎茶もありますよ(笑顔)。」とのお言葉あり。
ソッコーでなくなりました。
小國さん、お心遣いありがとうございました!

授業の様子は、「ひとまちレポート」をご覧ください。
「心に素直に、自然体に生きる小國真以さんの人柄に触れて。」
http://nhmu.jp/report/30546

暑さに負けないっ_5

さて、「ひとまちレポート」は、学生のみなさんにお声がけし、執筆をお願いしています。
いろいろな方に書いていただきたい気持ちがあり、同じ人に重ならないように気をつけながら、ご協力をお願いしています。
後日、御礼かねがねお店に伺った折、小國さんに「学生の方からレポートいただいたので、HPに掲載しました」とお伝えしました。
その後、「めちゃめちゃ嬉しい内容でまとめてくださってますね。」との連絡が。
これもきっと、小國さんのお話がみなさんの心に響いたからだと思うんですよね。

心が動くことって、聞くだけでもなんか元気になるような気がするんですけど、その思いが相手に伝われば、相手も元気にしてしまう力があるんじゃないかな~。
今後、授業に参加するみなさん、もし授業レポートをお願いされた暁には、ぜひぜひご協力くださいね!

(なさ)

失敗を糧に

2018.07.22 | 授業 | by Staff

7月22日(日)、授業「消防ホースがバッグになった! ~噂のタフでクールなバッグ~」にスタッフとして参加しました。
今回の教室は、奈良市立三笠公民館です。

当日、外はカンカン照り・・・。
連日の異常な暑さにもかかわらず、予定していた学生のみなさんが全員いらっしゃって、ひと安心です。

失敗を糧に_1

先生は、PATINA JAPAN(パティーナ ジャパン)代表の小島忠将さんです。
お会いするなり早速、噂のバッグのサンプルを見せてもらいました。
「パティーナ」とは「使い古されたモノ」という意味だそうですが、とてもきれいでオシャレなバッグでした。

失敗を糧に_5

いよいよ、授業が始まりました。
授業の様子は、「ひとまちレポート」をご覧ください。
「素直な心で。」
http://nhmu.jp/report/30677

小島さんの紹介の後、学生のみなさんの自己紹介です。
みなさんのなかには小島さんのバッグのファンもいらっしゃって、この授業を受けたいという意欲が伝わってきました。

授業は、インタービュー形式で進んでいきます。
身振りを交えながらの海外の話に引き込まれていきました。
驚いたのは、良いと思ったら海外へもすぐに向かって行く小島さんの行動力です。
計画を立てずに、言葉が分からなくても飛び込みで海外旅行されたそうです。
失敗談などをおもしろおかしく語られる度に、みなさんの関心が高まっていきました。

失敗を糧に_3

この海外での経験をもとに、解体作業で働いていた時に、そこで廃棄される消防ホースを見て起業を思いつかれたそうです。
ほとんどの消防ホースは、使用されずに使用期限を過ぎてしまい廃棄されます。
その消防ホースを使っているから、バッグは新品同様きれいだったのですね。
回収したホースは、全部が商品になるわけではないそうです。
また、ホースごとに色合いが違い、素材を生かすために苦心されているそうです。
小島さんの熱心な語りに、みなさんはますます引き込まれていきました。

失敗を糧に_2

授業が終わりに差し掛かり、学生のみなさんがバッグを手に取って見ていた時、その目が輝いていたことが忘れられません。
このようにとても充実した内容の授業でした。

失敗を糧に_4

印象に残っているのが、小島さんの失敗を恐れない前向きな姿勢です。
起業後、幾多の試行錯誤を経て商品化できたことは、小島さんの情熱と努力があっての結果ではないでしょうか。
このような何事にも諦めない姿勢は、私たちスタッフも見習いたいと思いました。

失敗を糧に_6

9月から社名を変更するとも伺いました。
小島さんの新たな挑戦に注目していきたいと思います。

(まさまさ)