奈良ひとまち大学

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ひとまちブログ

帰ってきた、かき氷好きの集い

2020.09.27 | 授業 | by Staff

奈良の夏といえば、ここ数年、かき氷が盛り上がりを見せています。
が!
季節が秋・冬になっても、かき氷シーズンはまだまだ終わりません!!
秋・冬の食材を使ったかき氷が登場しています。

2020年9月27日(日)、「開催してほしい」という声が多かった授業のひとつ、「開校10周年記念!リクエスト大会Vol.10 奈良のいいとこ、かき氷で発信! ~大人気かき氷店のヒミツ~」で、みなさんにかき氷の魅力を堪能していただきました。

帰ってきた、かき氷好きの集い_1

授業の後半には、みなさんお待ちかねのかき氷タイムです。
この日のために先生の岡田桂子さんが考えてくださった特別メニュー、「2色のぶどう(シャインマスカットとナガノピオーネ)のエルダーフラワーヨーグルト」。
名前を教えていただいたときは「どんなかき氷???」と想像がつきませんでしたが・・・。
では、ご覧くださ~い。

帰ってきた、かき氷好きの集い_2

写真に収めたくなりますよね。

ボリュームがありますが、みなさん、ペロッと完食。
岡田さんから、メニューが完成するまでのお話を聞くと、ほうせき箱のかき氷は、味はもちろんのこと、舌触りや色合い、食材の栄養を少しでも無駄なく摂れるように考えられたメニューだということが分かります。
ぜひ食べに行ってくださいね~。

帰ってきた、かき氷好きの集い_3

そしてインスタグラムなどのSNSへ #奈良ひとまち大学 をつけて投稿してくださったみなさん、ありがとうございます!
感想もたくさん書いていただいて、嬉しかったです。
引き続き、みなさんの投稿、楽しみにしています♪

(Mochi)

大自然のなかでの授業

2020.09.27 | 授業 | by Staff

9月27日(日)の授業「開校10周年記念!リクエスト大会Vol.9 歩いて考える、奈良の自然のこと ~大切なものを守るためにできること~」に従事してきました。
初めての従事。
前日から少し緊張していた私でしたが、集合場所に着くと鹿が優しく迎え入れてくれ、緊張をほぐしてくれました。
ありがとう!!鹿さん。

大自然のなかでの授業

出発前に、先生のスギヤマタクジさんがなにやらスプレーを吹き付けていました。
それは何かと伺うと、「ヒル除け」とのこと・・・。
それを聞いた瞬間に映画「スタンド・バイ・ミー」を思い出したのは私だけでしょうか。
映画の終盤に主人公たちが沼地でヒルに吸われるシーンがあるんですよね・・・。
そんな映画のようにならないために、先生にヒル除けスプレー「ヒル下がりのジョニー」をお借りして、学生・スタッフの全員に吹き付けて準備完了。
ちなみにこの「ヒル下がりのジョニー」は、探偵ナ○トスクープ好きの人にはお馴染みのスプレーです。

大自然のなかでの授業

いざ、春日山原始林に出発です。
この授業の詳しい内容は、「ひとまちレポート」をご覧くださいね。
「私も自然の一部だった」
http://nhmu.jp/report/34692
「こんなにすぐ近くに、世界遺産の原始林があるなんて!」
http://nhmu.jp/report/34804

新型コロナウイルスの感染拡大防止のためにマスクを着用しての授業。
また、9月末といってもまだまだ残暑が厳しい日もあるので、しんどくなる人がいないか心配していましたが、春日山原始林に入ると木漏れ日がとても気持ちよく、みなさん快適に受講されているようで一安心!

大自然のなかでの授業

歩いていると、幸先よくサワガニを発見!!
水がとてもキレイで透き通っています。

大自然のなかでの授業

先生から様々な植物の植生についてのお話をしていただきながら、どんどん奥へと進んでいきます。
ちなみにみなさん、この写真の木の名前はご存じでしょうか?
奈良市民の方ならご存じですよね~。

大自然のなかでの授業

そう、正解はイチイガシです!
イチイガシは奈良市の市木で、名前の由来は「一番大きくなるから」という説と「様々なことに使われ用途が一番多いから」という説があるそうです。
私も市木ということは知っていましたが、名前の由来は初耳でした!

小休止中も授業は続きます。
静かに自然の音に耳をかたむける時間です。

大自然のなかでの授業

鳥のさえずり。
虫の声。
水の音。
木々の葉が風に揺られる音。
耳から入ってくる音はどれも心地よく、普段の喧騒から離れ、とてもリフレッシュになりました!!

道中、クワガタやカマキリ、トカゲにカエル、普段はお目にかかることができないヒルやマムシまで見ることができ、学生のみなさんもとても喜んでおられました。
ちなみにスギヤマ先生、ヒルを手に乗せて血を吸うところを見せようとしてくれましたが、ヒルはお腹がいっぱいだったのか、思い通りに吸ってくれませんでした(笑)。

大自然のなかでの授業

授業の最後、月日亭の休憩舎で葉っぱや木の実の説明を受けている時に、なんと雨が・・・。
屋根がある場所で良かった!

大自然のなかでの授業

そして、授業が終わって学生さんたちが帰るときには、なんと雨が上がっていました!!
先生や学生さんたちの日頃の行いの良さがそうしてくれたのでしょう。
感謝です!

途中からはスタッフでありながらもこの大自然のなかでの授業をとても堪能している自分が・・・。
目だけでなく五感全てで春日山原始林を体感するという素敵な授業をしていただいたスギヤマ先生、
またこのコロナ禍のなかでも授業に参加してくださった学生のみなさん、ありがとうございました!

(TSK)

奈良の鹿は今日も元気です!

2020.09.23 | 授業info | by Staff

10月24日(土)の授業「開校10周年記念!リクエスト大会Vol.11 奈良公園の鹿のリアルを知ろう ~コロナ禍でも鹿は元気です!~」のご案内です。

「『奈良』と言えば」の代名詞のひとつ、「鹿」。
朝昼夕と、いろいろな姿を見せてくれます。
朝は、街のなかを散策・・・。

奈良の鹿は今日も元気です

昼間は、道路の側溝で涼む・・・。
夕方になると、奈良国立博物館の前庭には、鹿鹿鹿!鹿だまり!

奈良の鹿は今日も元気です

また奈良公園では、今年生まれたかわいい子鹿がお母さんの後をついて回る姿を観ることができます。

奈良の鹿は今日も元気です

あちらこちらで鹿に出会うことができる、奈良の街。
鹿が駅前の草地に座っていても、信号脇に立っていても、街のなかを散歩していても、行く人はちらりと鹿を見るくらい(気が付かない人も多い)。
その姿はまるでオブジェです。
気にせず鹿とすれ違うという、当たり前の日常が繰り返されています。

奈良の鹿は今日も元気です

いつもどおりの生活を送っている鹿ですが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、テレビのニュースを通じて話題になったのが、「コロナ禍で観光客が激減して鹿が飢えている」などといった事実とは異なった情報。
奈良公園の鹿は野生動物であることや、鹿の食べ物・習性といった大切なことが伝えられず、「飢えている」という誤った情報が伝わってしまいました。

そこで今回の授業では、奈良の鹿の基礎知識や接し方を「奈良の鹿愛護会」のスタッフに聞いたり、24時間365日体制で鹿たちの保護活動を行っている愛護会の活動について伺ったりします。
この機会に、鹿と人との共生について、一緒に考えてみませんか。

奈良の鹿は今日も元気です

コロナ禍にあっても、鹿は今日も元気な姿を見せてくれています。
みなさん、元気な鹿に会いに来ませんか?
お申込お待ちしています。

申込はコチラ↓
http://nhmu.jp/class/34621

(かっぱ)