奈良ひとまち大学

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ひとまちブログ

奈良愛たっぷりのケーキでほっこり♪

2019.03.24 | 授業 | by Staff

「次の奈良ひとまち大学、よろしくね」と突然のお達し。
「???奈良ひとまち大学?!」
何かいつも楽しそうな、おしゃれな、おもしろそうなことをしている例の大学?

「スイーツの講座だよ」の言葉に心躍らせたものの、「食べられないよ」とのこと。
そりゃそうだ、ショボーン・・・。

さて3月24日、授業「奈良愛たっぷりのスイーツをどうぞ ~地産地消にこだわるお菓子作り~」の当日。
ぽかぽか陽気のなか、ケーキを乗せるトレーとお盆を抱えて集合場所へ。
担当の4人でさっそく準備開始!
緑の奈良ひとまち大学パーカーを羽織り、受付や教室の準備をしたり、のぼり旗を立てたり・・・。

奈良愛たっぷりのケーキでほっこり_1

BGMには奈良ひとまち大学の校歌が流れ・・・ん?!思っていた雰囲気とは全く違う、陽だまりのなかのカフェで流れているような素敵な曲じゃないですかッ!

奈良愛たっぷりのケーキでほっこり_2
校歌のYouTube動画はこちら↓
https://www.youtube.com/watch?v=3cLLZI2Vv4E

そして、いよいよ受付開始。
今回はスイーツの講座ということで、特に倍率が高かったそうです。

授業の様子は、ひとまちレポートもご覧ください♪
「奈良愛たっぷりのケーキ屋さん」
http://nhmu.jp/report/31906

まずは自己紹介。
スイーツがとにかく好き!食べたい!楽しみ!という方が多く、なかにはお菓子職人をめざしている方も。
初めて参加の方、ご近所の方も多いようでした。

次に先生の自己紹介。
ご実家がケーキ屋さんだったということで(羨ましい)、子どもの頃から常に甘い香りのするなか、当たり前すぎてケーキはあまり好きじゃなかったとか・・・。
ただ、美味しいものや食に関しては、小さい頃から興味があったとのこと。

奈良愛たっぷりのケーキでほっこり_3

お菓子は科学であること、フランスでの修業時代のこと、ワインとの出会いなど、興味深い話ばかり・・・。
学生のみなさんも熱心にメモを取っておりました。

そうこうしているうちに、私は重要ミッションである準備のため、クッキングルームへ移動。
エプロンと三角巾をつけ、気分はカフェの店員(言い方が昭和)!
見た目は食堂のおばさん(食堂のおばさんに失礼。ごめんなさい)。

なんとなく冷たい視線を感じつつ、ケーキセットの準備です!

奈良愛たっぷりのケーキでほっこり_11

トレーに人数分のケーキ皿・紅茶カップ・お手拭き・フォークをセッティングし、タイミングを計ってケーキを盛り付け、紅茶を入れるという段取りですが、紅茶もやっぱり美味しく飲んでいただきたくて、カップを温めておいた方がいいかなぁ・・・ということで、タイミングが難しい。
部屋を行ったり来たりしながら時計とにらめっこ。
そろそろOKな感じだったので、ケーキの箱をOPEN!!

奈良愛たっぷりのケーキでほっこり_8

わーっ!春満開の優しいピンク色のかわいいケーキが目に飛び込んできました♪
スタッフと感激しつつ、手早く、でも慎重にお皿に並べ、カップの温めも開始。
無事に盛り付けもできました。

奈良愛たっぷりのケーキでほっこり_5

さて、学生のみなさんもお待ちかねです。
運ばれてきた瞬間、歓声とともに笑顔がこぼれ、写真を撮ったり、じっくり眺めたり・・・思い思いに食べていました。

奈良愛たっぷりのケーキでほっこり_7

最後は質問タイム!
鋭い質問にも丁寧に答えてくださいました。
「夢のある仕事だが、好きじゃないとできない仕事。人に夢を与える仕事。胸を張って仕事をしてほしい。
そして、奈良を盛り上げていきたい」との言葉がとても印象的でした。

奈良愛たっぷりのケーキでほっこり_10

(はるるん)

ココロもカラダもあったまりたい!

2019.03.23 | 授業 | by Staff

だんだんと寒さも和らいできて、春の訪れを日に日に感じますね☆
しかし、3月23日の授業「インドと奈良とスパイスと ~料理を通して伝えたいこと~」では、インナーを1枚減らしてちょっと後悔っ!
まだまだ肌寒い日でした。
教室は、町家貸スペースぼたんです。

ココロもカラダもあったまりたい_1

授業の先生は、田原にあるインド家庭料理vanam店主の落合亜希子さん。
静岡出身ながら、なぜ奈良の田原でお店を開くことになったのか?
知らない土地でお店を始めるってとっても大変なことだと思うので、奈良から一歩も出たことのない“もじゅ”には、尊敬以外のなにものでもないです。
食いしん坊もあいまって、今日のお話を楽しみに授業に従事しました。

ココロもカラダもあったまりたい_2

授業の様子は「ひとまちレポート」をご覧ください♪
「活き活きとした温かい空気に満ちたとても楽しい会」
http://nhmu.jp/report/31895

この授業でお話を聴くまでは、インド料理ってインドの方がコッテリで激辛なものばかりを好んで食べているのかと思っていました。
落合さんがvanamで提供しているのは、インド家庭料理。
現地の味を日本人好みに合わせて作っている最近よくある街のインド料理店とは、また少し違うのだとか。

vanamの厨房には、塩・砂糖・スパイスしかないそうです。
このスパイスも、日本では薬として使われている漢方と同等なものだそうで、植物の実や種など自然のものから作られているとのこと。
自然の食材が集まる田原の地で、体に優しいシンプルな調味料の味付けで食べるインド料理は、どんな料理なのでしょうか??

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冬季休業中のインド家庭料理店vanamが開店するのは、4月の2週目以降だとのこと!!
授業で、落合さんの社員食堂での栄養士時代、インドのスパイスやパーマカルチャーとの出会いなど様々なお話を聴きましたので、その経験をもとにたどり着いた料理がどんな味なのか、ますます興味と食欲がわいてきました!
今度、お店のホームページのカレンダーを見て、ぜひ行ってみようと思います。

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今回、落合さんのお話を伺って、インドという国のイメージがガラッと変わった気がしました。
素敵なお話を本当にありがとうございました。

(もじゅ)

いつか誰かと・・・

2019.02.24 | 授業 | by Staff

コンニチワ、“どすこい”です。
今回は、2月24日の授業「奈良×イタリアンの素敵な関係 ~地元食材をイタリア料理に!~」にスタッフとして従事してきました。
教室は、高畑町にあるイタリアンのお店「梛(なぎ)の木」。

いつか誰かと・・・_1

奈良ホテル前の大通りから小道を少し東に入ったところにある、とっても静かな場所。
古民家をリノベーションした、とってもオシャレなお店!
お店の目の前には瑜伽神社さんが!

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そして、今回の授業の先生は、梛の木オーナーシェフの佐竹 毅(さたけ つよし)さん。
東京や千葉、沖縄など、様々な都市でシェフとして活躍され、2017年、ココ・奈良に梛の木をオープンしたとのことです。

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そんな佐竹シェフが手掛ける料理には、奈良県産の食材がたくさん。
地産地消!がとっても似合うお店。
この授業で実際に先生のお話を聞くまでは、「『地産地消』のお店、最近流行っているなぁ」ってぐらいにしか思ってませんでしたが、そこには佐竹さんの強い想いが!
「観光で奈良に訪れた方はもちろん、地元・奈良の方にも新しい奈良の味を発見してもらいたい!」
そんな想いが込められているそうなんです。

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そしてまた梛の木は、食材だけでなく店名や看板・行燈などにもそのこだわりが!
店名は、春日大社の竹柏(なぎ)の純林から、そして看板や行燈は奈良で活躍されている方に作っていただいたとのこと。
ほんと奈良愛が溢れています!

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実はこの日、奈良ひとまち大学の授業のためにスペシャルコースをご用意くださいました。
その内容を見ただけで、食いしん坊のワタクシはお腹がぐぅ~っと。
おそらく、相方の“Mochi”も同じだったはず(笑)。
とっても美味しそう!
そして、やはり奈良県産の食材がたくさん使われている。
早く食べたいっ(仕事なので食べれないけど)!!!

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そんなワタクシを余所目に心配そうにしていたのが、“おかちゃん”!
なぜって?それは料理が出てくる間、先生は調理中!
学生のみなさんが時間を持て余すのではないか!?と、とっても気になってたみたい。
ところが、そんな心配はご無用!
学生さん同士、出身地や奈良のおススメスポットなどの話をしたり、料理の写真を撮り合ったりと、素晴らしいほどのコミュニケーションを取っておられました。
なかには、授業終了後に一緒に散策された方も・・・!?

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授業では、シェフから1品1品お料理の説明をしていただき、そして、食材を作る側(生産者)と使う側(シェフ)のそれぞれの想いを語ってくださったほか、出会った方々とのご縁も大切していきたいとの熱い想いも話していただきました。
とっても勉強になる授業でした。
いつか誰かと・・・必ず訪れたいと思いました。
「誰と?」って!?
うふふ。。。それは内緒・・・。

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(どすこい)